英作文、ライティングに強い!英辞郎 on the WEB Proを紹介

このページを読むとわかる事
・月額300円で利用できる英語ツール「英辞郎 on the WEB Pro」を紹介
・頻度集計機能がスゴイ!
・オリジナルの単語帳も簡単に作れて、フラッシュカードによる復習も可能!
・英文校正やライティングの機会が多い方にオススメ!
英語学習者
仕事で英語のメールを送らないといけないんだけど、どうしよう…
英語のライティングって難しいですよね。
微妙な単語のニュアンスの違いがわからなかったり、そもそもどの単語を使ったらいいのかわからない。また、単語はわかってもその使い方、イディオムやコロケーションがわからなかったりと英作文やライティングには悩みがつきものです。
そんな方にオススメのサービスが私も長いこと使っている英辞郎 on the WEBというサービスです。この英辞郎 on the WEBの機能は英作文やライティングにもってこいなんです!
タクヤ
僕がオススメする英語ツール「英辞郎 on the WEB」について紹介するね!

英辞郎 on the WEBってどんなツール?

英辞郎 on the WEBは株式会社アルクが提供する英和・和英検索サービスです。わからない単語を調べる際に皆さん一度は使ったことがあるのではないでしょうか?

アルクと言えば英語に限らず様々な学習教材を開発、販売していることで有名ですよね!英語なら「ヒアリングマラソン」が有名でしょうか?1000時間リスニングを聞きまくるというかなりスパルタな教材です。しかし、その分かなりの効果があるようで、口コミも上々でした。

英辞郎 on the WEBの無料版と有料版は何が違うの?

英辞郎 on the WEBには無料版(会員登録不要)の「英辞郎 on the WEB」と会員登録することで無料で利用できる「英辞郎 on the WEB Pro Lite」、月額300円で利用できる「英辞郎 on the WEB Pro」があります。
タクヤ
ちなみに年間契約なら通常3600円のところ3300円で契約できるよ!
それぞれ目立った違いを見ていきましょう。

無料版と有料版の違い① 単語帳の登録数

英辞郎 on the WEBではボタン1つで簡単に調べた単語を単語帳に登録することができます。いわば、自分オリジナルの単語帳が簡単に作れるというわけです。しかし、(当たり前ですが)会員登録がない英辞郎 on the WEBでは単語帳すら作ることができませんし、英辞郎 on the WEB Pro Liteでも100単語までしか登録することができません。

ちなみに、中学3年間で学ぶ英単語の数が,1600~1,800語程度と言われていますので、100単語では心もとないですよね。

また、有料版の「英辞郎 on the WEB Pro」では単語帳の復習機能が使えるようになり、フラッシュカード式で登録した単語を復習することもできます。フラッシュカードによる単語の復習機能は無料版には付いていません。

無料版と有料版の違い② 整列・頻度集計機能使える

この機能は凄いです!この機能のためだけに有料版を登録したといっても過言ではないです!順に補足します!

英辞郎 on the WEB Proの整列機能

整列機能とは検索した単語を軸として前後の文章を一覧にして表示することで、その単語がどのような文脈で使用されているか確認できる機能です。

実際に整列機能の表示画面を見てみましょう。

英辞郎 on the WEB Pro 整列機能
画像は英辞郎 on the WEB Pro:ご利用ガイドより

このようにrelationshipが文脈の中でどのように使われているかを一覧で表示することができます。

また、和訳や出典などの詳細が見たい場合は、右端の「詳細」というアイコンをクリックすればその場で(そのページ内で)確認できます。

英辞郎 on the WEB Proの頻度集計機能

これもまたまた凄い機能です。頻度集計ではその単語がどのようなまとまり(コロケーション)で使われているか調べることができます。

整列機能では、その検索キーワードの前後に使用されている単語が見やすくなりますが、前後にどのような単語が多く使われているかを知りたい場合には、頻度集計を活用します。頻度集計とは、検索キーワードの前後に存在する単語の出現回数を「英辞郎 on the WEB Pro」の収録データから集計し、出現頻度が高いものから順に最大で20件表示する機能です。これにより、検索キーワードと共起する傾向の強い語彙(※)をその出現頻度順に一覧できます。
※ Collocationと呼ばれ、単語と単語のつながり(連語・共起関係)を指します。出現頻度が高い単語ほど、検索キーワードとセットで使われることが多い単語である可能性が高いと言えます。

英辞郎 on the WEB Pro利用ガイドより

 

これもrelationshipという単語を例に見てみると、このような結果になります。

英辞郎 on the WEB Pro 頻度集計機能
画像は英辞郎 on the WEB Pro:ご利用ガイドより

この機能では例えば、自動詞の後に続く前置詞が何だったか、他動詞の後の目的語は(人)か(もの)かど様々な単語の繋がり(コロケーション)を確認することができます。

これがめちゃくちゃ便利!

実はサイドバーから聞ける私の自己紹介の英文を作成する中でこの機能にお世話になっています。

途中の適しているという単語「suitable」を人に対して使う場合にtoかforかで悩んだのですが、英辞郎 on the WEBの頻度集計機能を使うと、suitableに続く前置詞は圧倒的にforの方が多く、forは人に対して用いる、toは者に対して用いるという印象を抱いたので、自己紹介の英文ではforを使用しています。

このように英文を作成する中でしっくりくる適切な前置詞を選べるということはかなり重宝しています。

タクヤ
実際にこの場面以外でもかなりお世話になりました

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無料版と有料版の違い③ あいまい検索機能

検索ワードに完全に一致する語彙でなくとも似たような文章や単語を検索して表示してくれる機能です。訳したい日本語または英語を文のまま丸っと入力することで似たような表現の文章が検索結果に表示されるのでかなり便利です。

例えば、「今後も引き続きよろしくお願いいたします」という日本語の文章を英語に訳したい場合、そのまま検索窓に入力しても完全一致する例文がないため、検索結果が表示されません。

しかし、あいまい検索機能を使うことで「今後とも末永くよろしくお願いします」や「皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。」といった類似の英文が検索結果にヒットするようになりますので、このような表現を参考にライティングを進めることができます。

 

その他にも音声再生機能や小窓機能、広告の非表示など英辞郎 on the WEBの無料版とか異なる点がいくつかあります。細かい違いはココから確認してくださいね!

英辞郎 on the WEB Pro(有料版)と英辞郎 on the WEB(無料版)との詳しい違いを見る

私は実際に英辞郎 on the WEBを使い始めてからメールを打つ際に単語の選択ミスがかなり減りましたし、普通の辞書で調べるよりもすぐに知りたい情報が出てくるので、ライティングにかかる時間が3分の1程度になりました!
皆さんも、英文作成する機会が多い方や間違えのない丁寧な文章が要求される方はぜひ使ってみてくださいね!