聞き流し学習は効果なし⁉いいえ、使い方次第です。

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はじめまして、外資系企業で働いていますタクヤ(24)といいます。

大学時代は塾で中高生向けに英語を教えていました。

TOEICは社内TOEICで855点、公開テストで815点です。

スピードラーニング TOEIC

今は英語がそこそこ得意で社内でも一目置かれるほどの点数を取っていますが、英語の勉強をめちゃくちゃやったかと言われればそうでもありません。受験勉強でも英語は最小限でしたし、そもそも理系だったので英語が受験に必要のない学校だってありました。

 

しかし、なぜ英語が得意になったのだろう?と考えたときに「スピードラーニングのおかげだ!」と思ったのです。

私は父親の勧めもありスピードラーニングを中学生の頃からかれこれ10年以上使っています。ウォークマンには常にスピードラーニングが入っており、受験生時代はこれを聞きながら受験勉強していました。

 

それこそ10時間勉強すれば10時間聞いている感じでしたので、今まで相当な時間スピードラーニングを聞いていると思います。

 

スピードラーニングでは英語の特有の周波数や発音に慣れることができるので特にリスニングでは絶大な効果を発揮します。

自分の場合、TOEIC対策はリスニング1割、リーディング9割といった感じです。

 

しかし、「スピードラーニング 効果」と検索すると、ネガティブなレビューが書いてあることが多いですよね。しかし、それにはそれなりの理由があるんです。この理由を知っておけば、スピードラーニングは今までにない最高の教材と化します。

 

スピードラーニング歴10年以上の私が教えるスピードラーニングの真実と真価、興味がある方はお付き合いください。

スピードラーニングが効果なしといわれる理由

スピードラーニングについて批判的なレビューをしている人は次のいづれかに当てはまります。

理由① 文法が理解できていないから(基礎力がない)

聞き流すだけというのがコンセプトの教材ですが、それはある程度文法が理解できている人の中での話です。

基本的な文法も理解できていなような人にとっては意味がありません。どの程度の文法が必要かと言われれば、最低でも高校受験レベルの(現在完了、受動態など)は必要でしょう。

 

スピードラーニングでは最初に数秒程度の英文が流れ、その後日本語訳が続くという構成になっています。

流れてきた英文の分構造を見抜き、日本語訳と照らし合わせることで理解を深めるというのがスピードラーニングの効果的な使い方です。

また、日本語訳もこなれた表現の訳になっていますから、英語→日本語への表現力も鍛えることができます。

 

例えば、上司に英語の先生を紹介してくれないかと頼まれたアキコが知り合いのアメリカ人マークに英語の先生を上司に教えてくれないかと電話を掛ける場面があります。

 

その場面での会話

「私の上司が英語の先生を探しているの。アメリカの事について学びながら英語を勉強したいんですって」に続く英文です。

「So, I was wondering if you would be interested.」

 

この一文なんと訳されているでしょうか? 

 

答えは「で、どう?興味ある?」。たったこれだけです。

 

今までの学校教育でやってきた方法なら「だから私はあなたが興味があるかなあと思いました」と訳しますよね。

でもわざわざ日常の場面ではこんなに堅苦しい表現は使いません。聞き取った英語がそのままこなれた表現に直せるというのは英語を使いこなすうえでかなりのメリットだと思います。

理由② 本当に聞き流すだけだから

理由①にも書いたように、文法事項を確認し、理解を深めるというのがスピードラーニングの正しい使い方です。

ただ聞き流すだけでは効果半減です。(まったく無意味ではありません)

 

想像してください。

もしタイ語やベトナム語を全くテキストも見ないで毎日10時間、1年間聞いたところでしゃべれるようになると思いますか?

 

おそらく無理でしょう。なんの前提知識もないのに無謀ですよね。

 

ではなぜ英語ならデキるかも?と思うのでしょうか?

 

それは学校で英語を習ってきたからに他なりません。少し前提知識があるからデキそうに感じるんですね。

 

ならばその前提知識を生かすためにもスクリプトを読んで文法や単語を復習すべきです。

スピードラーニングは聞き流すだけというコンセプトながらしっかりと台本(スクリプト)が付属しています。音声だけに頼らずスクリプトも十分に活用しましょう。

スピードラーニングではこのように日本語と英語が対比されたスクリプト(台本)が同封されています。これをもとに知らなかった文法表現や単語を覚えることが重要です。

理由③ 単純に使用期間が時間が短いから

「スピードラーニング 効果」と検索してネガティブな内容を書いている人は「毎日10分聞いてみたけど効果がなかった」や「1年間継続してみたが効果がなかった」と書いてあります。

どんなに長くても2,3年が大半なようです。

 

しかし、私は10年以上使っています。

 

断言します。1年ちょっとで評価を下すのは早すぎます。

 

さらに理由①,②で上げたように文法や音声以外の勉強を疎かにしているならば効果が出始めるにはもっと長い時間がかかります。

 

私は10年かけてスピードラーニングの効果的な使い方を習得し、自信をもって良い教材だと皆様にオススメできるようになりました。

 

私が遠回りしてきた分、皆さまには遠回りしていただきたくありません。

スピードラーニングは高すぎる

しかし、正直に言ってスピードラーニングは高すぎます。

一番オーソドックスなコース『スピードラーニング英語』でいうと、1巻で5,100円。全48巻(2年分の教材)を揃えようと思うと、20万円以上の費用がかかります。

 

私がスピードラーニングを始めた頃(約10年前)は聞き流し教材といえばスピードラーニング一択でした。そのため、価格競争が起こらず、高いな~とは思いつつも、スピードラーニングを買っていたんですね。

 

しかし、今では「英会話 聞き流し教材」と検索すると、数多くの聞き流し教材がヒットします。

その大半が3~5万円台で、中には1巻980円で受講できる教材もあります。

聞き流し教材の比較記事はこちらから

 

その中でも私が自信をもってオススメする教材は「ネイティブイングリッシュ」です。

ネイティブイングリッシュの特徴
・1回限りの買い切り型教材で値段は29,800円
・購入から3年間ネイティブからのメールサポート付き。
・CDを購入するとスマホやタブレット、PCで受講できるデジタル版が無料で使用可能。(スピードラーニングは別途月額3,100円が必要)
2段階スピード収録でリスニング力向上→ネイティブの話す速さにも付いていけるようになる。
90日間の全額返金保証付き(スピードラーニングでは10日間)
・公式サイトからの購入で10個の無料特典付き(→必見!)
しかし、スピードラーニング同様、ネイティブイングリッシュも使い方を間違ってしまえば、ゴミになってしまう教材です。
しかし、正しい使い方をすれば宝になる教材でもあります。

このサイトでは聞き流し教材の効果的な使い方を紹介しています。

ぜひ聞き流し学習をを効率的に行い、英語というツールであなたの世界を広げてみませんか?