
皆さま、こんにちは。当ブログの管理人のタクヤ(@twitter)と申します。
このブログでも何度か紹介してきましたが、実は私スピードラーニングを10年以上愛用しています。しかし、さすがに10年も聞い続けていると飽きてきてしまいました。聞き流し学習は効果がないと言われながらも、私はある程度の効果を感じられたので、そろそろ別の教材にも手を出してみたいところ…
そこで、やっと私が長年欲しいと思っていた聞き流し系の教材「ネイティブイングリッシュ」を購入しました!今回は1か月間実際に使ってみた私が生の口コミは使用法をご紹介します。
ネイティブイングリッシュをついに購入!
先述したように、私はスピードラーニングを10年以上愛用しています。
しかし、私がスピードラーニングを購入したのは10年前…(
そこで以前たくさんの聞き流し系教材について調べて、
その中で断トツで私の目についたのが「
ネイティブイングリッシュは安い!
私はスピードラーニングを10年以上使っていると申しましたが、全巻終了することなく、16巻目で辞めてしまいました。父親が利用していたので、私の意思で辞めることになったのではないのですが、正直辞めて正解だったと思います。
実を言うと、スピードラーニングはめちゃくちゃ高いのです。1巻5,000円程度。全48巻(2年分)を揃えようと思うと、249,100円という大金がかかります。
その点、ネイティブイングリッシュは買い切り型の教材なので、一度購入してしまえば全巻もれなくついてきますし、値段も30,000円程度。また、総収録時間は23時間で容量は2.4GB(itunesにデフォルト設定で音源を落とした際の容量)というボリュームです。
値段だけ見てもスピードラーニングよりネイティブイングリッシュの方がコスパが高いのが分かりますよね。しかも、このネイティブイングリッシュ、実際に買ってみるとスピードラーニングよりも優れている点が多くあったんです!もっと早くに買っていればよかった…
ということで、今回はネイティブイングリッシュの魅力を余すところなく紹介いたします!
ネイティブイングリッシュの教材の中身
ネイティブイングリッシュには大きく分けて3種類のCDがあります。ネイティブイングリッシュ、ネイティブイングリッシュビジネス、ニュアンス解説CDの3種類です。また、それぞれにリスニング用、スピーキング用、ナチュラル(英語音声のみのCD)があるので、計22枚にも及びます。
- ネイティブイングリッシュ リスニング用CD 6枚
- ネイティブイングリッシュ スピーキング用CD 6枚
- ネイティブイングリッシュ ナチュラル 3枚 (英語のみが録音されたCD)
- ネイティブイングリッシュbusiness(計4枚) リスニング 2枚 スピーキング 1枚 ナチュラル 1枚
- ニュアンス解説CD 3枚
これらを合計すると、総再生時間23時間、総容量2.
ネイティブイングリッシュのCDの構成
ネイティブイングリッシュの教材CDは大きく、リスニング用、スピーキング用、ナチュラルと3種類に分けることができますが、すべてday1からday167までの167チャプターで構成されています。1つの単元が2日で完了するような構成になっており、後半の日にち(偶数日)がphrasesのチャプターで、前の日の会話音声で登場したフレーズはもちろん、登場していないフレーズも学ぶことができます。
同じ日に当たる会話音声やフレーズ音声の内容は同じです。つまり、リスニング用CDのday1は「基本のあいさつと返答」というチャプターで始まりますが、day2は「基本のあいさつと返答 phrases」で、day3から次の単元「久しぶりのあいさつと近況報告」に移ります。また、スピーキング用CDと英語のみの音声が録音されたナチュラルCDでもday1は「基本のあいさつと返答」でday2が「基本のあいさつと返答 phrases」という構成は変わりません。
つまり、総再生時間23時間といっても同じ内容が再生方法を変えてリスニング用、スピーキング用と別れているだけなので、題材のボリューム自体はそこまでではないといった印象です。
リスニング用CD
day1 「基本のあいさつと返答」英語1.5倍速→日本語1.5倍速 その後 英語1倍速→日本語1倍速
day2 「基本のあいさつと返答 phrases」英語1.5倍速→日本語1.5倍速 その後 英語1倍速→日本語1倍速
スピーキング用CD
day1 日本語→英語0.75倍速→英語1倍速→日本語→英語0.75倍速→英語1倍速 会話の内容はリスニング用CD(day1)と同じ
day2 日本語→英語0.75倍速→英語1倍速→日本語→英語0.75倍速→英語1倍速 内容はリスニング用CD(day2)と同じ
ナチュラル
day1 英語のみの会話の流れが録音されている。会話の内容はリスニング用CDday1と同じ
day2 重要フレーズが英語のみ録音されている。内容はリスニング用CD(day2)と同じ

リスニング用CDは二段階スピード音声がスゴイ!
ネイティブイングリッシュのリスニング用CDの1つの会話は3分程度で成り立っていますが、同じ会話の流れが2度録音されています。
最初は1.5倍速、その後に1倍速(通常スピード)
これがなかなか良い!
2倍速で聞き取れなかったり部分は巻き戻すことなく、
しかし、どう考えても通常速度の音声は遅すぎる!

また、この二段階再生スピード機能は後で紹介するスピーキング用のCDでも応用されており、スピーキング用の場合はまずは0.75倍速のかなりゆっくりしたスピードが流れます。その後の通常速度の英文を後から続いて発音することで、じっくりと口を慣らすことができるようになっています。
また、1.5倍速、通常速度の会話の流れを聞いた後は、フレーズの単元があり、似たような表現方法のバリエーションをさらに学習することができます。
例えば、「day1 基本のあいさつと返答」という単元ではday2が「基本のあいさつと返答 phrases」となっており、「元気ですか=How are you doing?」の外に「元気にしている?=How is it going?」、「元気?=What’s up?」などday1で登場した表現方法以外にも類似の意味を持つ表現方法が紹介されており、自分の引き出しを増やすことができます。また、このフレーズの単元も1.5倍速と通常速度の二段階スピードで録音されています。
つまり、最初の日のレッスンで会話の流れを追い、それに続く日のレッスンでフレーズのバリエーションを増やすという流れが確立されており、1つのレッスンは3分程度の音声になっているので、1日6分から~というネイティブイングリッシュのキャッチコピーにも沿った内容になっています。


スピーキング用CDで口の動きを練習しよう!
スピーキング用CDも会話の内容はリスニング用CDと同じです。リスニング用CDはday1「基本のあいさつと返答」から始まりますが、スピーキング用CDでもday1は「基本のあいさつと返答」から始まります。録音された会話の流れも同じですが、違うのは英語と日本語の流れる順番。
リスニング用CDは先述したように英語→日本語の1.5倍速が一通り流れた後、英語→日本語の通常速度が流れるといった構成でしたが、スピーキング用CDが日本語→英語(0.75倍速)→英語(通常速度)という構成になっています。会話の台本(スクリプト)自体はスピーキング用CDと同じです。
日本語が先に聞こえることによって、CDが先に答えを言ってしまう前に自分で口走って答えを確認するような使い方もできますし、最初はゆっくりめのスピード(0.75倍速)で音声が流れるので、口慣らしにも効果的です。特に、英語と日本語では使う口の筋肉が違うことがわかっているので、ここは口の筋トレのつもりで取り組みましょう。

英語のみのCD(ナチュラル)で実際の会話のテンポ、流れに慣れよう
最後にネイティブイングリッシュナチュラルというCDの解説です。
これは単純に今までの会話やフレーズが英語だけで収録されているCDで、日本語がない分かなり短めのCDになっています。
途中に日本語が入らない分、英語だけの会話のテンポや雰囲気を確認できますし、すべての英語を聞き取って意味を理解するために理解度テストのような使い方もできます。
しかし、ここで気を付けてほしい点が1つありまして、それは再生スピードの問題です。ナチュラルのCDでは二段階スピード再生がありません。
一番最初に申し上げましたが、ネイティブイングリッシュにしろスピードラーニングにしろ通常速度では再生スピードが遅すぎます。そのため、ネイティブイングリッシュナチュラルで理解度テストや会話のテンポを確認する際は少なくとも1.25倍速、できたら1.5倍速でチャレンジしてみてください。
ちなみに、私はネイティブイングリッシュを聞く際ソニーのウォークマンを利用しています。ボタン1つで通常速、1.25.1.5、1.75,2倍速が調整できるので助かっています。また、付属のイヤホンでノイズキャンセリング機能も使えますので、外が騒がしいカフェや電車の中でもノイズを遮断してクリアな音声でリスニングできます。現在発売されているウォークマンの中で再生スピードコントロール機能が付いているのはAシリーズ以上のモデルですので、Sシリーズには再生スピードコントロール機能が付いていません。ご注意ください。
まずは90日間無料体験!ネイティブイングリッシュのお試しはコチラ!
ニュアンス解説CDで賢い言い方を学ぼう
このニュアンス解説CDは有名DJでありバイリンガルのマイケル・リーヴァスさんが英語のニュアンスや使い方などをラジオDJ風に解説してくれるCDです。バックグラウンドにはポップな音楽も流れており、かなり気楽な感じで聴くことができ、自分の進捗状況(da1~day167)に合わせて、2週間に1回のペースで音声が進んでいきます。
これがかなり面白い。しかも勉強になります。
例えば、航空機の機内で飲み物を注文するときの英語って何と言ったらいいかご存知ですか?
もちろん、お水が欲しいなら”I want some water.”でも通じるのですが、これはニュアンスとして子供が駄々をこねながら「お水が欲しいよ~」と言っているようなニュアンスに近いそうです。そのため、大人っぽくかつ丁寧に言うのであれば”Can I have some water, please?“という言い方が良いことを学びました。
これ以外にもバイリンガルであるマイケルさんが様々な表現方法や海外旅行の裏ワザに至るまで紹介しているCDです。サイトに視聴音声があったので、興味があればぜひ聞いてみてください。
ニュアンス解説CDの視聴はコチラから(ネイティブイングリッシュ公式サイトにリンクします)
ネイティブイングリッシュを購入の際は要注意!
ネイティブイングリッシュはヤフーショッピングや楽天の英語教材部門で何度も1位を獲得している優良教材です。
しかし、ネイティブイングリッシュには本来90日間も無料お試し期間(この期間内であれば返品が可能)が設定されており、10点もの無料特典が付いてきます。しかし、これらは公式ホームページから注文した場合のみ。ヤフーや楽天で注文してしまった場合は、特典が付いてこない上に、お試し期間も60日に短縮されています。
そのため、私はネイティブイングリッシュを購入する際は公式ホームページからの購入を強くオススメします。
実際の特典の内容や口コミ、評判などはこちらのページで紹介していますので、ぜひご覧ください。
ネイティブイングリッシュを試してみる。(公式サイトにリンクします)
私が自信をもってオススメする教材ですので、ぜひまずは無料体験からチャレンジしてみてください!(少なくともスピード○ーニングよりは絶対良いです。現時点でスピード○ーニングでオススメできるのは全巻全コース聞き放題のスピードラーニング・αというコースのみです)
今後もどんどんネイティブイングリッシュを使いこんでいき、さらなる気づき、発見等ありましたら、記事にして紹介したいと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。