【TOEIC】忙しくて時間がなくても続けられるコスパの良い英語教材を紹介!

このページを読むとわかる事
・ほぼ独学でTOEIC855点を獲得した管理人が効率の良い勉強法を紹介
・理系大学院出身で英語の授業を受けられない中で培った最強の時短勉強法を紹介
・逆説的になるが、英語力を付けるためにはどれだけ時間を費やしたかが重要
私は理系の大学院の出身です。大学院時代は物理の研究に没頭し、学部時代も2年生までしか英語の授業がありませんでした。それもたったの週1コマ。
しかし、私のTOEICの点数は伸び続けました。入学してすぐに受けた人生初のTOEICでは560点。それから620→680→720→810→855と着実にスコアを伸ばし続けてきました。
そこで今回はTOEICのスコアを伸ばす効率的にな勉強法をご紹介します。しかもすべてタダでできます!

音読

音読はこのサイトでも度々オススメしている方法です。特に教材を買い足す必要もなく、今ある教材の英文を声に出して読むだけなので、今すぐにでも始められます。
音読のメリットはなんと言っても語感が掴めるということです。語感とは英語特有のリズムのこと。文法の問題でも一読しただけで、「なんか違和感がある、何か気持ちが悪い」と感じられるようになります。

英語を勉強して、上達してくるとこの特有の語感が発達してきます。(この語感というものが何なのか正確に言葉で表せなくて申し訳ない)
このツイートにあるように、文法的に間違った英文を読んだときにまず、「違和感を感じることが大切です。そしてもう一度読み直して、精査するという流れを習得することで、初めから精読する必要がなく、時間削減に繋がります。
もちろん、英会話でも効果を発揮します。

シャドーイング

シャドーイングも語感を高めるのに最適な方法です。
また、同時に発音とリスニング能力も鍛えることができます。しかし、今回紹介する勉強法の中ではもっとも難易度の高いものかもしれません。
シャドーイングは流れてきた英文の音声をその後に付いて影(シャドー)のように音読する勉強法です。このとき英文は見ません。あまりに発音がもたもたしていると音声に付いていけませんし、正確に音を聞き取ってリピートするためのリスニング力も試されます。正確に行えば、時間帯効果は最も高い勉強法だと思うので、ぜひチャレンジしてみてください。
私はよくこの「シャドーイング100本ノック」というyoutubeチャンネルを使っています。スロースピードとナチュラルスピードの2段階音声が収録されており、難易度も1~100につれて段々と難しくなっていくように作られているので、自分に合ったところから始められます。

過去問.com

TOEICのpart5が苦手な人って多いですよね。
それを最速で攻略するのがこの過去問.comです。

過去問.comの良い所① 問題文が短い

本番のTOEICで受けるpart5の問題文よりも短めな構成になっています。これを本番より難易度が下がっていると捉えればデメリットですが、1問1問がテンポ良く行え、スピード感を持って問題を解く感覚が磨かれるのでメリットは大きいと考えています。また、ストレスを少なくして多くの問題に当たれるのも良い点です。

過去問.comの良い所② 解説が豊富

過去問.comでは問題を解いたボランティアが解説を記入できるようになっているみたいです。そのため、同じ問題にしても複数人の解説を読むことができます。

これはかなりメリットで、英文法に対する多角的な視点が身に付きます。ある人は英文の意味から解答を導いており、ある人は前置詞の後ろは名詞というルールから問題文を読まずに3秒ほどで解いているのです。どちらが良い悪いということはありませんが、TOEICの試験で得するのは後者ですよね。そういった意味でも過去問.comはかなりオススメです。

English class101

これはYoutubeの英語学習チャンネル。ネイティブの先生が英会話でよく使う表現や文法についてホワイトボードの前で解説してくれます。
注意点は日本人だけに向けて作られた動画ではないので、授業はすべて英語であるという点。最低限のリスニング能力がある方は一度視聴してみることをオススメします。
例えばこちらの動画。中級者向けのリスニングテストが収録されていたり、

ビジネスパーソンに向けたビジネス英語で使う頻出表現の紹介などもあります。

また、このチャンネルがおもしろいのはほぼ24時間いつでもライブ配信をしている点。といっても、前に撮った動画の使いまわしを「ライブ」として配信しているだけですが。全世界の英語学習者が同時に見ている環境で視聴できるので、いろんなコメントがリアルタイムで流れてきてとても面白いです。また、たまに講師の方自らがライブ配信していることがあり、チャットに入力すればリアルタイムで質問に答えてもらえたりします。僕は今まで何回か質問して助けてもらいました。

最後に

 

英語に限ったことではないですが、ある程度の実力を養うためには最終的にどれだけ時間を費やしたかが重要になると考えています。
もちろん、勉強は量より質!とも言われますが、それはある程度実力がついて、どんな勉強が良くて、どんな勉強が悪いかの選球眼が養われてからの話。それまではどんな勉強法でもいいのでがむしゃらに「質より量」を求めるべきです。
どんな短い隙間時間でも英語に投資することで累積の勉強時間は増えます。がむしゃらに質より量を求めて今回紹介したような勉強から始めてみてはいかがでしょうか?音読やシャドーイングは最低5分から始められますよ!